「赤澤英海(えいかい)」と申します。
- 浄土真宗本願寺派教師
- 浄土真宗本願寺派輔教
- 浄土真宗本願寺派布教使
- GCS認定プロフェッショナルコーチ
- JADP認定メンタル心理カウンセラー
- JADP認定上級心理カウンセラー
- 終活カウンセラー
- ミュージカル劇団「玄」所属
大学院までいって勉強しつつ、自死自殺の相談員として活動していると思いきや、お笑い芸人養成所に通っていたり、筋トレばかりしている変わったお坊さんです。
皆様がお気軽にご相談できるように自己紹介させていただきます。
経歴(誰も聞いてくれないから勝手につぶやきます)
香川県の真宗興正派勝覚寺っていうお寺で生まれました。
お寺で生まれ育ちましたが、仏教のことを大学に入るまで一回も聞いたことがなかったので、普通に理系の大学に入ろうと思っていました。その頃に、小学生の頃からずっとお世話になってた方が、
「私が死んだら、あんたがお坊さんとして拝んでな」
その言葉だけで、
「じゃあ龍谷大学に行くか〜!!」
そんな単純な理由で入学しましたが、今では僕を導いてくれるありがたい言葉だったと思っております。その言葉の通りに、龍谷大学文学部真宗学科に入学、卒業しました。
それから福岡県のお寺で法務員(お寺の社員みたいなもの)として働いてお金を貯めて龍谷大学大学院に入学、卒業しました。
お坊さんは特集な職業だと思われているそうですが、僕みたいな変な奴もいます。
そして、お坊さんという職業は「本当の人生の意味」を与えてくれます。
一人でも多くの方に仏教の素晴らしさを伝えられればと毎日思っているところです。
今では、全国のお寺や、たま〜に大学で法話させていただいております。
オンラインサロン内でも、仏教や心理学の勉強会を開催しております。ご興味を持たれた方はご覧ください。
松竹芸能という学び
大学時代、とにかくお金がなかったので家賃等でアルバイト漬けでした。でも、それがよかったんです。
定番の居酒屋をはじめ、警備員や解体業者、高額な派遣バイトなど、とにかく給料が高い方へ移っていたので沢山の経験を積ませていただきました。
そのうちの一つに、鉄板焼き店で勤務していたのですが、その店で沢山のお笑い好きな方々に出会うことができました。
お客様とお話しているうちに僕もお笑い好きになって、お笑いを勉強したいと思って松竹芸能お笑い芸人コースに大学院も終わった後に通っていました。
行けない日も多かったので劇場には出ていませんが、松竹芸能にいる時間は落ち着いて、僕の性に合っている気がしてました。また関西に住んでお笑い活動をしたいです。
M-1予選での一コマ
コーチングという学び
尊いご縁がありコーチングという学びにであい、プロコーチとして活動するためにコーチングスクールに通いました。
※コーチングはアメリカでは当たり前のように使用されておりますが、日本ではまだ誰でも知っているほど周知されていないようです。ティーチングやコンサルティングとも違い、相手の中にある答えに気づきを与えるコミュニケーションです。
私自身、普段は僧侶として活動しておりますが、法事で法話の後などに人生について色々なことを聞かれることが多いです。
基本的には余計なことは言わずに相手のお気持ちに寄り添い、そのまま愚痴やお気持ちを聞かせていただくことを大切にしておりました。
僧侶として答えを求められた時にはお答えしておりました。
自分なりに仏教の教えに基づいた答えを出すと御礼を言ってくださりますが、自分の中でモヤモヤした感情が取れませんでした。
本当に相手の問題解決になっているのだろうか・・・
そんな事ばかり考えてました。
仏教は素晴らしい教えですが、私のような実力不足の者が一回で短い時間で伝えるのには無理があります。
それに、人間は自分で気付いたことは行動できますが、教えてくれたことはなかなか行動に移せません。
実は「自分の中にある気づきを引き出し行動する」のがコーチングです。
あなたのより良い人生を叶えるのがコーチングです。
終活カウンセラーという学び
京都で学生をしてた頃、僧侶にとって必要だと思ったので受講しました。
エンディングノートの書き方や意義をはじめ、保健関係や死後の手続きなど、現実的な内容を多く学びました。
実際に、現実的な手続きの方法を知ることで余生を安心して生きることができます。遺産相続など、亡くなる前に本人が決めておく必要があります。
しかし、現実的な問題で自分の命が終える問題の解決はできません。本当に安心するためには私たちの心の問題の解決が必要です。
私は、心の終活をしてくれるのは浄土真宗だけだと思っております。
いつ命を終えるかわからない私を既に救ってくれている。そんな存在がおられることが生きる支えになります。
浄土真宗という心の終活を一緒に聞いてみませんか?
京都自死自殺相談センターの学び
学生時代、本願寺の近くにある京都自死自殺相談センターというところで相談員をしていました。
尊敬する布教使(仏教を言葉で取り次ぎする人)の先輩に誘われたのが理由でしたが、そこでの学びは、僧侶として生きる今の私の宝物です。
相談員になるまでは、僧侶は話すことが大切だと思ってました。大きな勘違いでした。
本当に大切なことは聞くことであり、相手を受け止めることだって気付くことができました。
しかし、私みたいな人間はすぐにそのことを忘れてしまいます。
忘れた時にすぐ思い出すように、ここに書いておきます。笑
葬儀社勤務の学び
葬儀社の社員として勤務していた頃があります。
私にとって、お坊さんを客観的に見られたので本当に有難かったです。
「後ろから見たらこんな感じなんだ」
普通にお坊さんをしている私が気付けないことをたくさん気付けました。
そして、お坊さんとしてお勤めするのが当たり前でしたが、全て用意されているところで活動していたことに気付けました。
だからこそ、毎回120%で挑まないといけません。
そんなことさえ忘れてお坊さんをしている愚かな私なので、もう忘れないようにここに書いておきます。
ミュージカル俳優としての学び
実は、お坊さんをしながら香川県のミュージカル劇団に所属しております。
音痴ですが…笑
日々、芝居や歌の練習をしておりますが、表現者として以下に振る舞っていくかということを考えさせられます。
と言いますのも、ミュージカルをはじめて気づいたのですが、お坊さんも表現者です。
初対面の多くの方の前で法話をしますし、読経も心の込め方で声の質が変わります。
僧侶は真剣勝負なので芝居はしないですが、表現者としての自覚を持つことも僧侶として大切だと気づくことができました。
ミュージカルに興味のある方は、公演の日時をお伝えしますので、お気軽に教えてくださいね。
顔面神経麻痺になって気付いたこと
小さな頃のストレスで顔面神経麻痺になったのも良い思い出です。
なられた方はご存知だと思いますが、急にご飯が食べられすボロボロ落とすようになります。
その時に、近所の方や友人の優しさを感じ、大切なことに気づけました。
私たちが生きていることは、多くの人に支えられていることです。
僕なんかは特に、生きている時に「人に支えられていること」を感じることができません。
「尊いこと」を「当たり前のこと」と考えてしまいます。
でも、1日を生きるってことはどれほどの方の手を借りないといけないでしょうか。
そして、今までどれほどの方々に助けられてきたでしょうか。
僕はストレスで顔面神経麻痺になった時に、初めて「大丈夫?」と言ってくれる優しさに気付きました。
それまで「当たり前」と思っていた人の優しさが「尊いこと」だと思うことができました。
「色んな人の優しさで、俺って生きてるんだなぁ」と素直に思うことができました。
僕自身、人の優しさを忘れがちな生き方をしているからこそ、「忘れるな!アホえいかい!」という自分への戒めのためにここに記載しておきます。
趣味(これも誰も聞いてくれないから・・・)
運動
20代前半の頃は、毎日ジムに通っている人を「なんで、ジム通いを仕事みたいに必死なんだろう・・・」って思ってしまうこともありましたが、今では気持ちがわかります。笑
運動する習慣は仕事力も高めてくれます。
運動不足のあなた!!一緒にジムで鍛えまくりませんか?
いつでも連絡をお待ちしております。
サッカー
小学一年生の時から大学一年生までずっとサッカーをしてました。
※ 今は視る専門です。笑
現在は、日本代表の試合は全部チェックしています。
「必ずワールドカップで優勝する日が来る!!」
せっかく日本に生まれたので、皆様も一緒に日本代表の応援をしましょう!
ちなみに、オンラインサロン内で、zoomで一緒に応援している時もあります。
釣り
「メバリング、アジング、エギング」のライトフィッシングが大好きです。食べて美味しいから特に大好きです。
魚は買うと高いですが、疑似餌でタダで釣れますし、冷凍保存で長持ちさせられる魚が多いです。
家計のために釣りをしてみてはいかがでしょうか?
温泉
サウナは男性の憩いの場です。
温泉に入った後の身体ポカポカタイムが気持ちいいですよね。
ビールも進んだり・・・
お坊さんのお仕事全般
「趣味」にしていいかわからないですが、お坊さんって世界一恵まれていると思います。
だって、私みたいな若輩者であっても関係なく、人生経験の先輩方が色々なことを教えてくれます。
本当にありがたいです。
お葬式で初めて出会い、法事やお参りだけの付き合いだったのが、気付いたら後日に一緒にお酒を飲んでいる時もよくあります。笑
その度に、新しいことを教えていただき、お育ていただいております。
お参りが終わった後、「あれでよかったかな〜」って不安の時も多いです。
そういう時に、お礼のメールを頂いた時に、「間違えてはなかったのかな?」と思いつつ、「もっと頑張ろう」って気持ちにさせていただけます。
いつも尊いお育てを賜って生きていると感じます。